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第17回女子ハンドボールアジア選手権 決勝 日本 v 韓国

熊本から東京へ帰りひとつひとつの資料などを見返しながら大会を振り返る。
決勝の日韓戦、結果は5点差で敗れ準優勝。
開催国として、来年の自国開催の世界選手権・2020年の東京へ向けて
何としても勝って14年ぶりの覇権奪回をしたかったが韓国の巧みな攻撃力に屈した。

 

 

ポイントは後半の立ち上がり5だった。
前半を15−14の1点リードで折り返した日本だったが、
韓国は後半スタートからアグレッシブな3:3ディフェンスから日本のパスコースを読んだ。
その結果ターンオーバーを奪いファーストブレイクで日本のオフェンスを撹乱させた。
日本がタイムアウトを取るまで5−1とスタートダッシュを決めて一気に突き放した。
日本は10分間でターンオーバーが5。

韓国のカン・チェウォンHCの術中にはまってしまい
日本の足がぱたっと止まってしまったのだ。
韓国はJHLで活躍するイ・ミギョン(飛騨高山ブラックブルズ岐阜)が要所要所でゲームコントロールし
この試合の11得点をマークしてBOPBest Of Player)になった
#11  リュ・ウニにはディスタンス・ステップとことごとくやられ、
ゲームを通して止めることができなかった。
そしてGKの#16 パク・セオンの好セーブにも阻まれた。

後半のスタートで7連続失点は
日本のオフェンス陣に大きな負荷となってしまったのは言うまでもない。

しかし試合終盤にかけてGK板野の好セーブから
勝連(オムロン)・多田(三重バイオレットアイリス)・堀川(広島メイプルレッズ)の得点で
なんとか食らいついた場面もあった。

ゲーム後の記者会見でRWの池原綾香(ニュークビン・デンマーク)は
日本人選手がもっと積極的に海外でプレイしないと「国内仕様」となってしまい
海外との差が縮まらないとコメントした。
これは警鐘を鳴らしていると言ってもおかしくない。
海外で厳しい競争に揉まれている池原自身が感じた率直なコメントだったと思う。
どの競技にもあてはまるが、世界で戦うためには国内で留まらず海外でプレイすることで
見えてくることもあると思う。

2019年熊本での世界選手権・2020年東京に向けて
海外組を除く選手たちは各チームに戻り19日からの日本選手権(大阪・守口)に臨む。
彼女たちの勇姿をぜひアリーナの間近で見て欲しい。