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【レビュー】2006パ・リーグ プレーオフ 西武vsソフトバンク(永川)

NHK-BS1で放送された、2006年のパ・リーグプレーオフ、西武vsソフトバンクの第1戦。SNSでも話題になっており、ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。(結果的に)メジャー移籍前最後の登板となった松坂大輔投手と、斉藤和巳投手の投げ合いとなりました。
2004年から3年間、パ・リーグだけで行われていたプレーオフ。今回の放送は、斉藤和巳さんがテレビを見ながらご自身のYouTubeのライブ配信で解説されていましたので、テレビとPCの同時視聴、スマホではスポナビの一球速報も見ながらという、なんとも贅沢な時間でした。(以下、敬称略)

シーズン1位の日本ハムにわずか1ゲーム差の2位西武と、王監督が手術による休養のため、森脇監督代行が指揮を執る3位のソフトバンク。試合は両エースの好投で、7回の和田一浩のタイムリーツーベースの1点を守り切った西武が1-0で先勝しました。完封の松坂はもちろんのこと、8回完投の斉藤も素晴らしいピッチングでした。7回の得点シーンでは、斉藤はピンチで何かを訴えて一度ベンチに下がりました。お話によると、実はこのとき鼻血が出ていたそうです。タイムをとるか迷ったそうですが後悔したくないので、納得できる一球を投げるために思い切ってタイムをとったそうです。鼻に小さなティッシュを詰めながら、マウンドを一人で守り抜いたのは、エースとしての矜持を感じました。失点後の更なるピンチを凌いだのも、1点差であればまだ分からないという気持ちから。改めて偉大なエースだったことを思い出します。

初戦は西武が勝ちますが、続く第2・3戦はソフトバンクが勝って第2ステージに進出しました。この時点でメジャー移籍が濃厚だった(オフにレッドソックスに移籍)松坂にとって最後の登板となりました。この年から1位チームに無条件で1勝のアドバンテージがあり、札幌で日本ハムが2連勝して、計3勝0敗で日本ハムのリーグ優勝となりました。特にサヨナラで優勝する場面は、斉藤和巳がマウンドでうなだれるシーンと共に覚えている方も多いことでしょう。

なお、実現はしませんでしたが、もし札幌でソフトバンクが1勝でもしていたら、第3・4戦は、福岡に移動して行われるというのが、当時のレギュレーションでした。
現在のクライマックスシリーズは、1stステージもファイナルステージも全て上位チームの本拠地のみで行いますが、この年に限り3位チームの本拠地でプレーオフが開催される可能性がありましたので、1試合だけでも見てみたかったなと思います。

14年前の試合をテレビだけでなく、YouTubeをはじめ、SNSを利用しながら楽しみました。
私は当時、福岡で浪人生活を送っていたのですが、この試合は10月上旬の土曜日。おそらく家で勉強したいたはずなのですが、、、よく覚えています。笑

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永川亮太アナウンサー