このところセブンズラグビー実況でも盛り上がりを見せるSports Zone。
その舞台裏に迫るー
かく言う私もシーズン途中から合流した新参者ですが、カナダ・ラングフォード、フランス・トゥールーズ、イギリス・ロンドンと世界を転戦させて頂きました、自室に居ながらにして。
自室?そうなのです。
ワールドラグビーセブンズシリーズ2022、自室からのリモート実況でお届けしております。
パソコンと光回線とちょっと良い目のマイクがあれば、誰でも実況で世界を転戦できる時代になりました。
今回の仕事先はSpalkさま。世界中のスポーツイベントのローカライズを請け負うところというイメージなんでしょうか。
事前に行われたズームミーティングでは借りてきたおっさんとして一言も発さず、
最後に「サンキュー」で大ウケされるも、本番の制作とのやり取りはチャットで切り抜ける。
ハロー、OK、シーヤ、ですべてを乗り越える。
さすが代々木ゼミナール早大英語出身者。立派な国際人だ。
ところが中には音声で話しかけてくださる方もいる。
血圧マックス、オーイエーオーイエーですべてを乗り越える。
「マイクロフォンネーム?ベリンガー!C1U!」(単語で会話する)すると「オー!ベリンガー!」みたいな感じ。
ハウプトフライシュさん、ドイツ系の方でしょうか、科学力世界一として定評のあるドイツ製コンデンサマイクが日本の片隅で活躍していることを喜んで頂けてよかった。
そんなこんなでヒヤヒヤものの綱渡りを演じながらがんばっております、ワールドラグビーセブンズシリーズ、男子最終戦は8月!
こんな舞台裏も想像しながらお楽しみください。
やっぱ外資はつええ!これからは海外に出ていかなくてはいかんよ!