紫色の応炎（望月）

足下が濡れている今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。

私は先日行われたB2リーグ第28節、
福島ファイヤーボンズ対アースフレンズ東京Zの試合を担当させていただきました。

東京から咲き始めた桜を見ながら郡山に到着。
目に付いたのが商店街の紫色のフラッグバナー。
選手に一言コメントを添えて掲げられているものもあり、
会場に向かいながら地域全体でチームを盛り立てている様子が伺えました。

当日、会場外では大きなボンズ君がお出迎え。
会場内では紫のフォトスポットで写真撮影中のブースターの方々、ボンズ君と戯れている方々。
笑顔溢れる空間に身を置いて、地域にとても愛されていることが分かりました。
個人的に、会場に入ってキャラメルポップコーンの香りがしたとき、何も食べずに来れば良かったと後悔しています笑

試合はGame1は福島が勝利。
前半は東京Zのサイモンに立て続けにシュートを決められ更にはエチェニケも止められていましたが、
後半はそのサイモンを封じ、エチェニケも爆発。
ミッドウィークの西宮戦で見せた攻撃力をこの場面でも遺憾なく発揮。
この勝利により福島は3位に浮上。

Game2。
福島が勝利し水曜日から続く連勝を3に伸ばすことに成功。
郡山での今季最後の試合ということもあり昨日以上に多くのブースターが会場に駆けつけていました。
この日福島は3Pが絶好調。最終スタッツが16/32で50%を達成。
東京Zはこの日福島のエリア付近の攻撃は比較的防げていたように見えましたが、
それ以上に福島の外のシュートタッチが素晴らしかった。
気持ちいいくらい3Pが入るのでこの日駆けつけた2000人以上のバスケファンは何度も湧いていました。
長谷川智伸選手は規定に到達すればB2の3Pランキングでトップに立つので(3月29日時点)そこも楽しみ。

2日間という短い期間でしたが福島ファイヤーボンズを、郡山を直接肌で感じた楽しい時間でした。
配信でも福島の試合は観ていましたが、やはり現地に行って感じる熱や臨場感は全く違います。
また福島での実況の機会があれば今回以上に楽しんでいきたいと思います。
それと、今度はハレルソン・バーガー食べたいなぁ。
Bリーグもシーズン終了まで残り僅かですが、目一杯楽しんでいきたいと思います。

エリック・「マフィン」と柏屋の薄皮饅頭と共に
また会いましょう郡山

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望月佑真アナウンサー