2024年9月7日、アリーナ立川立飛で「U18日清食品トップリーグ2024」の試合を実況しました!
これまでBリーグ、インカレの実況はさせていただきましたが、高校バスケは初となります。
私が実況したのは以下のカードでした。
八王子学園八王子 – 開志国際
福岡大学附属大濠 – 福岡第一
「いや、4校ともすごい実力校じゃん…!しかも福岡同士!」
どちらかというとプレッシャーを感じるのかなと思いましたが、意外とすんなり受け入れられました。
高校バスケを実況して思ったのは、改めてスピード感がすごいこと。
プロでもすごいですが、特に高校バスケは一瞬で終わる、そんな印象を抱きました。
福岡大学附属大濠 – 福岡第一の試合は、終盤までまったくわからない展開でした。
大濠が逃げ切りそうかなと思いきや、第一が追い上げていく。
さすがの両校の試合だなと、実況しながら感じていました。
実況に入ることを伝えられて、許された準備期間は4日。
この4日間で何を用意するのか、たくさんいろいろな情報に触れて考える日々が続きました。
ただ、どれだけいろいろ資料を用意しても、伝えるべきことは「今何が起こっているのか」です。
この点はこれから実況を重ねていっても、忘れてはいけない初心だと思います。
アナウンサー2年目に突入し、おかげさまで実況させていただく機会が増えました。
とはいえ自分自身に満足しているわけではなく、アナウンス能力も競技理解についても、まだまだ高めていかなければなりません。
これからも目標を持ち続けて、自分の理想に近づけるよう、日々努力していきたいと思います。
その努力の過程に、初めて高校バスケの試合を実況した「2024年9月7日」は、ずっと残り続けていくものです。
本当にハイレベルな試合を見せていただいた高校生の皆さん、関わるすべての皆さん、ありがとうございました!