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Jリーグと同い年(菱沼)

こんにちは!
2025年度も始まりました!
私は社会人10年目、
アナウンサー生活6年目を迎えます。

今年度最初のお仕事は、新しいトライ
ラジオでのサッカー実況です
そして 私は1993年生まれ
Jリーグと同い年ですが
Jリーグデビューのお仕事にもなりました!

以前バスケットボール Bリーグの
川崎ブレイブサンダース中継でお世話になっていた
かわさきFMさんでの
川崎フロンターレ戦中継です。

解説はかわさきFMで初解説
昨シーズンまで現役の、森谷賢太郎さんでした。
元々横浜Fマリノスの下部組織ご出身で
フロンターレでの活躍はもちろん、
その後、各クラブを渡り歩き、昨シーズンサガン鳥栖で現役のキャリアを終えられました。
現在は川崎フロンターレの強化部スタッフということで、より多くのお客さんに等々力スタジアムに足を運んでもらえるようさまざまな活動をされているようです。
この日も等々力は2万人超え。
放送終了後も森谷さんは
そのサポーターの数にとても喜んでおられました。

川崎フロンターレは今シーズンから
長谷部茂利監督を新指揮官に迎え
ACLとの掛け持ちもありますが
じわじわと順位を上げて、J1リーグ4位で
臨む一戦でした。

前のゲームで多摩川クラシコに勝利したこともあり
チーム状態はかなり上向きであるようにも思えました。
もっと理想の姿はもちろんあるでしょうけれども、ダービーでの勝利という事実がチームを乗せて行くのではないかと思っていました。

このゲームの対戦相手は湘南ベルマーレ。
クラブ史上初開幕3連勝から、リーグ戦は直近2連敗。
山口智監督5年目のシーズンで、チームカラーが成熟しているのはもちろん、
勝利への高いモチベーションが予想されるゲームでした。

解説の森谷賢太郎さんは、初解説とはまるで思えないような、戦術的な紐解き、選手のキャラクター紹介、1つ1つのプレーの気の利いたポイント
などを濃密に話してくださいました。

かわさきFMでの中継ということもあり
フロンターレの選手の素晴らしいところを中心に
色々伺いました。
その内容の1つ1つがとても濃く
プロの選手はこういうところまで考えているんだというのが、お聞きの皆さんも楽しめたポイントではないかと思います。

前半の川崎はなかなか湘南の5バック気味に守るディフェンスを崩せていませんでしたが、
逆サイドにボールを展開することで、
迎えたチャンスシーンもありました。

一方の湘南は、ウイングバッグの選手を今までと代えていて、縦への推進力というよりは、
後ろから組み立てに参加をし、
ニアゾーンで2トップやインサイドハーフが裏に抜ける、という攻撃が目立ちました。

迎えた後半、
早い時間帯に川崎がかなり攻撃のチャンスを作り、
後半5分には脇坂選手の先制ゴールが決まりました。
ボランチの河原選手もエリアに侵入して
左からクロスを上げるなど、
その先制点に大きく貢献をしました。

一点リードをしてから、連戦連戦が続く川崎は、
日本代表高井選手に変えて、
今シーズン初登場の
ジェジエウ選手を投入。
センターバックが、
試合の間に交代するというのは
あまり多いことではありませんが、
高いパフォーマンスに、
等々力が湧いたのを今でも思い出します。

その後宮城天選手の、PKによって
2対0で勝利だった川崎。
リーグ戦では今期初の、2連勝となりました。

以前サッカーを実況したことはあったのですが
その時はスタジオでの実況でした。
初めて、等々力のメインスタンドという
特等席からたくさんお話を伺えて
とても幸せに感じました。
やっぱり現地はいいですね!

今月には女子のサッカー
WEリーグの実況も控えております。

どんどん突き詰めていって、
今後サッカーでもレベルアップした
実況がお届けできるように、
精進していきたいと思います!

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菱沼洲斗アナウンサー