夏の甲子園、インターハイ。
3年生にとって、高校生活の集大成というアスリートも多いのではないでしょうか。
そんな中、JFA第12回全日本U-18フットサル選手権大会決勝の実況を担当。
解説は元フットサル日本代表の小宮山友祐さん。
対戦カードはフウガドールすみだファルコンズvs聖和学園フットサル部。
フウガドールすみだファルコンズはFリーグのフウガドールすみだのアカデミーチームで大会2連覇中。
そしてサッカー、フットサルの名門校、聖和学園。
フットサル部は初の決勝進出ですが、学内のサッカー部もフットサルチームを擁し、聖和学園FCとして第1回大会優勝経験があります。
(今年も東北大会決勝は聖和学園フットサル部とサッカー部の顔合わせ)
フットサルの特徴は、5人対5人。
サッカーよりもコンパクトなスペースでオフサイドなし、さらにスローインではなくキックインで素早くリスタートしないといけないので、スピーディーかつダイナミックな展開が楽しめます。
インターセプトやショートカウンターは即得点につながるため、フウガドールすみだファルコンズの理念は「切り替え0秒」。
決勝でもセカンドボールの反応の速さ、ボール奪取時の球際の強さが光りました。
一方の聖和学園も相手の得点源となるピヴォ(FWにあたるポジション)を無力化するなど、簡単に決定機を作らせず、逆に鉄壁のディフェンスを誇るファルコンズ相手に複数得点を挙げるなど、ハイレベルな戦いになりました。
第1ピリオドの勝ち越しゴールが大きく響き、結果は3-2でフウガドールすみだファルコンズが前人未踏の3連覇達成(優勝回数3回も史上最多)。
あえて孤立させて1対1を仕掛けるアイソレーションや同サイドに枚数をかけ、細かいパス回しや相手のカウンターに備えるオーバーロードなど、フットサルならではの戦術を目の当たりにし、改めてこの競技の持つ奥深さを感じた決勝戦。
より多くの人にフットサルの魅力を伝えられるよう、さらなる戦術理解度向上の必要性を感じた1日でした。
