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第17回女子ハンドボールアジア選手権 予選ラウンド 日本 v カザフスタン

準決勝進出を決めた『おりひめJAPAN』。
予選ラウンドを全勝で首位通過を目指すために
これからの一戦・一戦がタフになることは言うまでもありません。

予選ラウンド最終戦は中央アジアのカザフスタンとの対戦でした。
ゲームのポイントはカザフスタンの高さに対して
オフェンス・ディフェンスがどのように応戦するか。

今回はディフェンスについてフォーカスを当てたいと思います。

ハンドボールでのディフェンスは
6人がそれぞれのエリアを守る6:0(シックス・ゼロ)というゾーンディフェンスが基本です。
その他に相手にプレッシャーをかけるための5:1(ファイブ・ワン)やGKからの3:2:1などがあります。
またバスケットボールと同じく1対1で守るマンツーマンディフェンスなどもあります。

日本はカザフスタンに対しゲームスタートは6:0で入りましたが、
13分過ぎからアグレッシブなマンツーマンディフェンスを仕掛けます。
マンツーマンディフェンスは相手にプレッシャーをかける反面
スペースを割られて失点されるという危険性もあります。
特に点差を広げたい時、詰めたい時にディフェンスを変えるのは
ベンチワークのひとつの決断です。

カザフスタン戦で
日本は確認できただけでも
3:3・4:2・マンツーマンといろんなバリエーションで
カザフスタンに揺さぶりをかけました。
特にカザフスタンのポストプレイヤーに対しては基本2人でタイトディフェンスを仕掛ける。
ショットを打たれても枝(ディフェンスの手や腕)に当たってコースをずらすことができる。
またバックプレイヤーからのカットインやステップショットに対しても2人がかりでディフェンスをして
スティールを狙うことができる。

特に中央を守る3枚目とその隣を守る2枚目のディフェンスの連携がカギとなります。

ゲーム後の記者会見で
角南果帆選手(ソニーセミコンダクタマニュファクチュアリング)が話していたのが
「正確なポジション取り」。
これはオフェンスでもディフェンスでも言えることですが、
ウルリック・キルケリー監督からは口すっぱく言われているとのこと。

準決勝に対戦する中国や決勝で対戦が予想される韓国は
高さに加えてスピードも兼ね備えた選手がたくさんいます。
どのように打開するか、
7日の準決勝(中国)戦・9日の決勝は要注目です。

試合は日本が31−24でカザフスタンを下し、予選ラウンド全勝で首位通過。
準決勝は中国との対戦です。

試合後のインタビュー・記者会見の様子はこちら↓

第17回女子ハンドボールアジア選手権
<準決勝組み合わせ>
12月7日(金)
❶ 韓国 v カザフスタン 16:45 Throw Off
❷ 日本 v 中国 19:00 Throw Off
熊本県立総合体育館