世紀の名勝負をもう一度!過去6大会を無料放送&無料配信中!
レッスルマニア25/27/28/29/31/35
史上初となる無観客、且つ2日間開催となったレッスルマニア36、
かつてない『作品』となった、ボーンヤードマッチ、ファイヤフライファンハウスマッチなど、
今置かれた状況の中で常に前進し続けるWWEらしさに満ちた鮮烈な印象を残しながら幕を閉じました。
日本語字幕版&日本語実況版、Jスポーツオンデマンドにて絶賛配信中、手前味噌ながら実況担当:田村でございます。
さて今我々が生きるこのSTAY HOME ERA、
Jスポーツがこれまたビッグコンテンツ、
レッスマニア過去6大会を無料放送&配信!
総尺24時間余裕で超えてくるプロレスエキス大量注入、血中濃度急上昇であります。
まだまだ配信中ですのでぜひ。
年に一度の『祭典』レッスルマニア、そこだけを切り取って6大会ぶっ続けで視るというこの稀有な視聴体験、
いわば盆と正月とクリスマスを延々無限ループする時を生きるかのよう。
そして改めて思うのです。
WWEを支えるぶっとい柱、それはWWEスーパースター、
彼らの変わらなさ、不動であること、
これこそWWEを不滅たらしめる根幹となっている、
そう感じられるこのレッスルマニア・イッキ見体験でした。
これは懐かしの名場面でもなんでもなく、
今を生きる我々の物語に直結する、
手垢のついた物言いで恐縮ですが、色褪せることのない伝説の数々なのです。
今では年に数回ほどしか見ることがかなわないレジェンドたち、
このレッスルマニアまつりでは毎回出てきます。
ここでは彼らはレギュラー出演です。
この春、時のパズルが別の世界線を象り、もう一つの宇宙を見せてくれたのです。
引退させ、引退させられ、時代を終わらせる試合を裁き、
生きることの葛藤そのものを表現するショーン・マイケルズの大芝居、
HHHは毎度毎度スレッジハンマー手にしがち、
テイカーは連勝記録を伸ばし…
そういや居たな!ゼブ・コルター。
レッスルマニアの舞台で堂々の移民排斥ヘイトスピーチ。
世が世なら場外ホームラン級のスリーアウトチェンジ。
というか2013年でもアウトだろ。
なんなら1992年でも1965年でもダメだろ。
殿堂入りセレブレーションでトランプが登場するのも2013年。
なんか微妙にかっこいい風にかっこつけている。
そして万雷のブーイングを浴びている。
WWEは時代を映す鏡でもあります。
無観客のまま今なお走り続けるWWE、いま何を映し出すのか。
次回PPVは『マネー・イン・ザ・バンク』、
その直前、5月9日スマックダウン、日本語コメンタリー付きます。手前味噌ながら実況担当:田村でございます。
何より懐かしいのは、WWEユニバース、その大歓声。
この日々に思うこと、すべては、そういうこと。
WWEに、世界中のあらゆるフィールドにアリーナにスタジアムに、
歓声がかえってくる時を、信じて待つのみ。