みなさんこんにちは!
先日担当したFIFA U20ワールドカップの振り返りコラムです!
カタールワールドカップの日本対スペイン戦実況以来のサッカー実況。
「国内メディアでの実況」&「解説付きの実況」は初めてでした!
J SPORTSに入りたくて前職J:COMに入社した経緯は、以前別のコラムに書きました。
そのJ SPORTSに入りたいと思っていた大きな理由の1つが、サッカーコンテンツでした。
試合中継はもちろん、プレミアリーグハイライトとFoot!は欠かさず見ていた学生でした。
(Foot!MONDAY終了のお知らせに寂しさを隠せません…)
私が担当した試合は2試合
グループBのスロバキアvsフィジー
グループDのブラジルvsナイジェリア
でした。
共に解説はスポーツライターの木崎伸也さん。
オンエア中は様々なデータやプロフィールを紹介してくださっただけでなく、たくさんの取材の経験から語られる興味深いエピソードに唸りながら実況させてもらいました。
また控室でもいろいろなお話を聞かせていただき、知的好奇心が満たされました。
僕ももっとピアノが運べる実況者になりたいものです。(弾くのではなく)
印象に残った選手を3人ほど記しておきましょう。
まずはスロバキアのCBコーシャ。
放送でもお伝えしましたが、あのシュクルテルの現役ラストイヤーにCBでコンビを組んでいた選手。
フィジー戦はそこまでピンチがなかったですが、未然に芽を摘むポジショニングと、それ以上に正確なフィードが印象的でした。
そのうち欧州5大リーグあたりでも見られるでしょう。
2人目はブラジルのMFサヴィオ。
ザ・レフティーのドリブラーで、スピードもテクニックも抜群でした。
いい意味でエゴイスティック。見応えがありますし、若さが溢れていていいと思います。
現在はオランダのPSVに在籍しています。
3人目はナイジェリアのMFエレトゥ。
足に吸い付くようなボールタッチで、ピッチコンディションがあまり良くなかったラ・プラタのメンドーサスタジアムでも、1人技術が際立っていたように見えました。
過労によるコンディション不良で100%能力発揮という感じではありませんが、ミランU19所属ということで、移籍濃厚の鎌田選手との将来的な共演も楽しみです。
サッカー実況も改めて楽しいなと感じた今回のお仕事。
次の仕事につなげられるように精進していく次第です。
これからも頑張りたいと思います。