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Bonjour le Japon(望月)

初担当だったシンガポールオープンから早3か月。
季節は秋になっています。
先日バドミントンBWFワールドツアーフランスオープン準々決勝の実況を担当させていただきました。

今回の準々決勝は日本人選手のカードが5試合中4試合あり、日本のファンの方々にとっては非常に嬉しい一日でした。
私も自分が喋っている試合はもちろん、そうでない試合も控室で食い入るように観ていました。
日本勢は2勝2敗、山口茜選手と奈良岡功大選手の2選手が準決勝に進出。
志田松山ペア、保木小林ペアは惜しくも敗退となりました。

今回は2試合担当で一方が日本人選手、もう一つは海外選手同士の対戦でした。
実況は基本的に公正に話す必要があるため、どちらかに一方的に肩入れしないようにと考えています。
日本人選手の方に寄りつつもあくまでも平等に伝える意識が必要になります。
とはいっても、熱が入るとそれも少し難しくなる自分もいるので、中継中は冷静になりながら伝えることを意識しています。
やはり日本人選手は応援してしまいますね。

今回は日本人選手の試合を喋る時と海外選手同士の試合を喋る時とで実況の使い分けを学ぶことが出来ました。
バドミントンの限らず日本人選手が試合をするときの実況の使い分けは意識する必要があると感じます。

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望月佑真アナウンサー