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アメフト現場見学(北野)

先日の日曜日、駒沢第二球技場で開催された「第49回関東高等学校アメリカンフットボール大会」の3位決定戦、決勝に行ってきました。

仕事の幅を広げるべく、この試合の実況担当が弊社長澤洋明アナウンサーということもあって、実際に現場で試合を見させていただいて勉強しようといったわけです。

ちなみに正直な話、アメフトに関してはルールすら怪しい程度の事前知識しかありません。
もはやスポーツの枠組みを越えた一大イベントであるNFLのスーパーボウルも見たことはありますが、むしろハーフタイムショーを楽しみにしていたくらいでした。
最近ではスヌープ・ドッグ、ドクター・ドレー、エミネムなどアメリカのヒップホップシーンを代表する豪華メンバーが集結した2022年のハーフタイムショーが印象に残っています。

とまあ、そんな感じなのでほぼイチからアメフトの知識を蓄える必要があるのですが、弊社には長澤アナに加えて安井怜介アナウンサーと2人のアメフト経験者がいます。
先日も安井アナに「アメフト講座」を開いていただいたばかり。
本当にありがたい環境だなと思います。

今回は初めて現場でアメフトを見させていただきました。
どのスポーツもそうですが、やはり生で見るスポーツは迫力があって面白い!
グラウンドまでの距離も近かったですし、現場の声、熱気がダイレクトに伝わってきました。
また、スタンドには両校の関係者もたくさん詰めかけており、相手のプレッシャーをかわしながらランでゲインしていく瞬間、インターセプトの瞬間などの盛り上がりは圧巻でした。

ただ、アメフトを実況することを考えるとまだまだだと思いました。
試合を見ていると「なんとなく」は分かるんです。
例えばランニングバックやクオーターバックの選手だけを見ていても、ランプレーを選択するのかパスプレーを選択するのかはなんとなく見当が付くのですが、それだけでは駄目だよな、と。
例えばアメフトにはブリッツという、特定のディフェンスの選手がクオーターバックを目指して突っ込むプレーがあるのですが、バックス陣だけを見ていると上手く描写できません。
そこまで描写できて初めて実況だと思うので、そこに辿り着くためにはまだまだだと痛感した次第です。

とはいえ、アメフトの楽しさも同時に感じました。
理解すればするほど、どんどん楽しくなっていくんだろうなとも思いました。

アメフトのシーズンとしては春が終わって、次は秋から本格的に始まります。
そこまでにはより理解度を高めていくというのが当面の目標です。引き続き勉強します。

それにしても屋外に5時間近くいたのでめちゃくちゃ焼けました…。
もうすっかり夏ですね…!

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北野文啓アナウンサー