2019年10月、「静岡の衝撃」に列島が揺れたのとちょうど同じ頃、長澤は弊社Sports Zoneに入りスポーツ実況としての道を歩み始めました。
当時誰にも公言はしなかったものの、やるからにはビッグな目標をと思い、見据えた舞台のひとつがラグビーワールドカップ。
それから4年後の2023年フランス大会。目標叶い3試合の実況を担当させて頂きました。
「2027年大会でできればいいなあ…」なんてのんびり想定していたところを4年分すっ飛ばしての大役。
そんな若輩者であるが故、力不足を感じることも多々ありましたが、4年に一度のラグビーの祭典を実況という立場から堪能することができました。
かけがえのない経験を本当にありがとうございました。
しかしながら今回感じた大きな問題点がひとつ。
それは「時差」。当然実況担当以外の試合も夜更かししながら見ているわけで、そうすると体のバイオリズムが崩れてきます。
さながら日本にいながら時差ボケ状態。
放送席では頭が働かずワードが出てこないこともしばしば。
自転車も深夜だから変わらないだろうという方!28時キックオフは全くの別世界です(笑)。
今後に向けて何かしらの手を打たねば。
ウチの代表はどんなマジックを使っているのでしょうね???
さて、何はともあれ目指していた舞台には到達したので、次は現地での実況を目標に掲げます。
(果たして何年先になることか。そもそも到達できる目標なのか。
2035年にまた日本招致の動きがあるらしいのでその時かな、知らんけど)
それまでラグビーの魅力や興奮をたくさんの人と分かち合えるような実況を目指し、今後も日々精進を続けていこうと思います。