BFAアジア野球選手権の実況に参加させていただきました、田村純です。
野球日本代表「侍ジャパン」社会人代表の戦いであります。
私事で恐縮ですが自身初の「侍ジャパン」実況、あの侍ジャパンアンセムをバックにしゃべることができたことは身に余る光栄でありました。
この次を目指して、モチベーションに変えていきましょう。
私の担当カードは、おなじみ永遠のライバル・韓国戦、そしてフィリピン戦。
フィリピンは実はこのBFAアジア選手権初代王者たる古豪なのですが、私しゃべるのは初、どころか見るのも初くらいだったりするのかもしれなかったような、そんな出会いではありましたが実に驚きと楽しさに満ちたチームでありました。
好守連発センターのボシト、日本戦ではリリーフ登板の二刀流ショートストップのカーサラン、ド派手な出で立ち二遊間コンビ・胸はだけソベラノとピンクまみれベルナルド、北京オリンピック予選日本戦先発投手ジョンジョン・ロブレスがDHに等々。
侍ジャパン相手にコールド回避、9回まで戦い抜き、中盤まで安打数で上回り、8回まで4点差で食らいついていく戦いを見せました。
またこの大会で一番話題をさらった選手は誰だったかというと実はこの人ではないか、というパキスタン代表アマーン・カーン18歳、侍ジャパン相手に1回2/3無失点2奪三振の90マイルピッチャー。
21世紀の野球世界地図が、どう塗り替えられていくのか、そんな未来を覗き見るワクワクをこの大会から感じ取ってみてください。
J SPORTSの再放送やJ SPORTSオンデマンドの配信で、ぜひぜひ。
解説いただいたのは、慶應義塾高校、慶應義塾大学、東芝、そして侍ジャパン社会人代表でキャプテンを務めました佐藤旭さん。
進化し続ける侍ジャパン社会人代表の新たな取り組みについてもお話しいただきました。
詳細なデータを選手に提供するクオリティーコントロール、スタッフ、ベンチに帯同するメディカルコーチ・メンタルコーチのお話など、必聴でございます。
というわけで堪能しましたディセンバーベースボール。
12月は野球シーズンまっただ中です。
1月は自主トレで、2月はキャンプイン、そして3月はドジャース対パドレス開幕戦@ソウルで酒が飲める飲めるぞ酒が飲めるぞ。