亜細亜大学の優勝で幕を閉じた、今年の全日本大学野球選手権。
今回は、2回戦の東農大北海道オホーツクvs上武大(東京ドーム)と、
準々決勝の東日本国際大vs大阪商業大(神宮球場)の試合で
両チームのベンチリポートと、試合後の勝利監督&選手インタビューを担当しました。
私にとって、試合中のリポートは今回が初めてでした。
事前に収集できた情報を試合中に放送席の話に合わせてタイミング良く入れること、
試合中に気づいたフレッシュな情報を入れること、
多すぎず少なすぎず適度な分量でリポートすること。
主に上記を考えながら、試合中はリポートしていました。
担当した2試合は共に好ゲームで、どちらが勝利するか最後まで分からない展開。
リポートにも熱が入るなか、今度はもう一つ別のことを考えなければいけません。
それは、試合後の勝利監督と選手インタビュー。
当然ですが、試合が終わらないとどちらが勝つか分からないなかで、
放送席の実況と解説を聞きながら試合をじっくり見て、
監督や選手に何を聞くべきか取捨選択が始まります。
本当はこれも聞きたいけど時間が超過してしまうとか、質問の順番とか、
いろんなことを想定してインタビュー内容を考えます。
いざインタビューとなると、早口になってしまったり、間が少なくなってしまったり、
反省点もありますが、非常に勉強になることばかりでした。
選手たちの試合中の様子や、試合直後の率直な思いがリポートやインタビューで伝われば幸いです。
今後も、様々なリポートやインタビューを分析して勉強していきます。
次の機会が今からとても楽しみです!