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東アジアバスケ紀行@沖縄アリーナ(菱沼)

沖縄で一時的に花粉症が治り、
関東に戻ってからが怖い菱沼です。
少なくとも沖縄の風と自然は僕に味方してくれました。笑

今回は初開催となった
EASL(イーストアジアチャンピオンズリーグ)
の実況の機会をいただき、弊社松本アナとともにお邪魔させていただきました。

ご存知の方も多いと思いますが、簡単に。

この大会は日本、韓国、台湾、フィリピン、中華圏のクラブチームの代表8チームが集い、
東アジアの頂点を競う戦いです。

元々はホーム&アウェーを予定していましたが、
第一回大会となる今大会は、日本での集中開催。

最初の3日間は宇都宮の日環アリーナ、
そして土曜日、日曜日は
沖縄アリーナでの開催となりました!

私は土曜日の
安養KGC(韓国KBL)と
サンミゲルビアメン(フィリピンPBA)の試合

そして決勝戦の韓国KBL対決
安養KGCとソウルSKナイツの試合を担当させていただきました。

今回は2試合とも解説は井口基史さんと
ご一緒させていただきました!
井口さんは宇都宮ラウンドから1日1解説。
計5試合を戦い抜く体力と分厚い資料の数々。
点差が離れた試合と、白熱した試合の両方で、皆さんに井口さんの解説の楽しさやバスケ愛を
感じていただいたのではないでしょうか。

僕個人としても、
普段なかなか実況する機会がない
東アジアの猛者たちを担当できたことを
嬉しく思います!
もちろん琉球対宇都宮の決勝も喋りたかったですし、B.LEAGUE 対 KBLも見たかったです!が、
いい選手達、いいチームプレーを見ると、
「これが東アジアのトップなんだな」と、感嘆するばかりでした。

・安養のオマリ・スペルマン
(1試合53点、3pt12本の沖縄アリーナレコード樹立)
・ソウルSKナイツのジャミール・ウォーニー
(過去2回のKBL得点王)と、
爆発的な外国籍スコアラーはもちろん素晴らしい。

ただ忘れちゃいけないのが韓国人選手のポイントガードのアタックマインドです。
・安養の#5 ビョン・ジュンヒョン
(リーグでAST2位)
・控えの#6パク・ジフン
・ソウルSKの #5 キム・スンヒョン※
(リーグでAST1位)
ペイントへの侵入が印象的でした。
※キム・ソニョンと発音・表記した方がいいという情報もありますが、今回は宇都宮ラウンドから統一してお伝えしました。

これから新潟アルビレックスBBでデビューを飾るであろうPGパク・ ジェヒョン選手はどんなプレイヤーなのか。
ますます注目してしまいそうです。

あとは要所の3-2ゾーンが効きまくってたソウルSK。
決勝は破れましたが、試合を面白くしてくれたのは間違いなくあのゾーンです。
前列の中心に3番ポジションの195cmぐらいの選手を置いて、かなりプレッシャーもかけながらペイントを守れる面白い3-2ゾーンに僕は見えました。

最後に沖縄アリーナと.
琉球ゴールデンキングスのお話もしましょう。
残念ながら今回はホームチームを実況できませんでしたが、逆にじっくり沖縄アリーナの雰囲気を感じながら記者席から観戦させていただきました。

応援ですごく感動したのが、1度ジングルが終わってもキングスファンが手拍子を止めないこと。
そしてその手拍子に合わせてDJの方がジングルを差し込む技術。大きな箱に緻密なディテール。
ほんとにお見事でした。

オンエア中だけでなく
色々な方と色々なお話をできて、
そして一緒にソウルSKのオフェンスの曲を歌った
幸せな2日間。笑
ありがとうございました。

沖縄、また行きたいです!!!


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菱沼洲斗アナウンサー