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桐蔭学園の特別な日(望月)

桜舞う3月。
春の暖かさが身を包む季節になりました。
新たな年度が始まるともに令和4年度が終わります。

その年度の締め括り。
全国高校選抜ラグビー決勝。
24回目の今大会の対戦カードは東福岡対桐蔭学園となりました。
ラクビーファンなら誰もが知る名門校同士の対戦です。
今回決勝の優勝校のインタビュアーもさせていただきました。

東福岡は花園優勝、一方の桐蔭学園は昨年の花園予選決勝で破れたものの、そこから切り替えて臨む今大会となりました。

前半は東福岡が先行する形。
立ち上がりにトライを奪うと、その後も連続トライ。
12-0と試合立ち上がりから良いスタート。
前半の10分過ぎまで桐蔭学園に殆ど敵陣でプレーさせず主導権を握ったかに思えましたが、東福岡のペナルティから桐蔭学園がPG成功。
このあたりから徐々に桐蔭学園が得点を返していきます。
前半は桐蔭学園が1点リードして折り返し。
後半は立ち上がりから桐蔭学園が球際の激しさを見せ、最後は34-19で勝利を収めました。

その後桐蔭学園の藤原秀之監督、キャプテンの城央祐選手にインタビューさせていただきました。
2人から共通して出た単語が、
「11月20日」でした。

これは何かと言うと、
前回の神奈川県花園予選の決勝の日であり、桐蔭学園が破れた日です。

このことからも、桐蔭学園にとって去年の2022年11月20日が特別な日であることが感じ取れました。
そこからまたチームを作り上げてこの3月31日に頂点を掴み取りました。
次の花園決勝の日を特別な日とすることができるか。
チームが上を向いているのを感じ取ることが出来ました。

花園の開幕まではまだ半年以上ありますが、今から楽しみな気持ちです。
高校ラグビーから目が離せません。

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望月佑真アナウンサー