バドミントンの団体戦「S/Jリーグ」が今年も11月4日(土)に開幕しました。
今回は秋田開催の開幕シリーズ2日間をJ SPORTSで実況してきました!
私は女子2試合を担当。
開幕戦は北都銀行vsNTT東日本、2日目は北都銀行vs山陰合同銀行と、地元秋田の北都銀行戦を実況しました。
S/Jリーグは、第1ダブルス→シングルス→第2ダブルスの順に、3マッチの対戦で2勝した方が勝利となります。
仮にシングルスが終わって2勝0敗になっても、第2ダブルスまで行います。
団体戦のトーナメントとは異なり、リーグ戦は順位決定時に取得したマッチ数やゲーム数、ポイント数まで関わってくる可能性があるため、試合は最後の最後まで目が離せない展開が続きます。
結果はいずれも北都銀行の勝利。地元の応援も選手たちを後押ししたと思います。
北都銀行は、A代表の永原/松本ペア(ナガマツペア)がそれぞれ別の選手とペアを2日間組んでいました。
これもS/Jリーグならではの起用だと感じました。
男子の試合では、試合後に勝利チームの選手にインタビューを行いました。
男子は放送席ではなくコートサイドで見ていましたが、非常に迫力がありシャトルを目で追いかけるのに必死でした。
試合後には地元の郷土料理(比内地鶏のきりたんぽ鍋)もいただきました。
秋田は昨年の東北カップ以来でしたが、日頃なかなか行けない場所に行って、美味しい食事をいただけるのは、出張の楽しみの一つでもあります。笑
解説は、今年3月まで現役で活躍されました元日本代表の髙橋沙也加さん。
私は今回がS/Jリーグ初実況でしたが、髙橋さんにとってもS/Jリーグでは解説デビュー戦でした。
シングルスで活躍された髙橋さんは、これまでシングルスの解説のみだったそうで、ダブルスの解説は初めてだったとのこと。
ご自身はダブルスの解説は難しかったと仰っていましたが、最近まで現役でした髙橋さんならではの情報も詳しくお話いただき、とても勉強になりました。
2日間ありがとうございました!