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ラジオ実況デビュー(永川)

1月27日(土)に、かわさきFMでラジオ実況デビューを果たしました!
かわさきFMでは、バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダース戦を実況中継しています。
今節は秋田ノーザンハピネッツ戦を、前日のGame1は長澤洋明アナが、Game2は私が実況しました。

これまでテレビやネット配信で実況してきましたが、ラジオは今回が初めて。
ただ、もともと私がスポーツ実況に興味を持ったきっかけは、幼少期にプロ野球のラジオ中継をたくさん聞いてきた影響も非常に大きいです。
学生時代は地元のラジオ局でスコアラーのアルバイトもしていましたので、ラジオへの思いは強く持っていました。
いつかはラジオでも実況してみたかったのですが、一方で最近はラジオ中継も減っているようで、なかなか難しいかなと思っていました。
そんななか、今回は念願叶ってラジオで実況することができました!

ラジオでバスケットボール実況ということで、状況の描写はテレビと比べて工夫が必要です。
●ボールはどこにあるのか、誰が持っているのか、そもそもバスケにあまり詳しくないリスナーが聴いても分かりやすいようにどのように説明すべきか…。
●野球やサッカーと異なり常にスコアが動くスポーツなので、得点の状況をどれくらいの頻度で実況すべきか。
●その上で、解説者から話を引き出して中継を進めながら、要所の場面では実況しないといけない。

上記はあくまでも一例です。
テレビの実況とは様々な視点で変えていかないと、ラジオ中継として成り立ちません。

番組ではリスナー参加型の企画もあって、実際にやってみた感想としてはとても楽しかったですが、もちろん反省点もあります。
実際の放送を自分で聞いてみて、もっと頻繁に状況(第○クオーター残り○分○秒、○対○で○○がリード)を入れるべきだった。
シュートが放たれた位置(例:右のウイング、左のコーナー、リング下、フリースローライン付近)を詳しく描写したい。

挙げればキリがないくらい改善点はありますが、次への宿題として精進していきたいです。
次回は2月7日(水)の琉球ゴールデンキングス戦で実況予定です。
かわさきFMはスマホアプリを入れれば全国のどこからでも聞けます。
興味がある方はぜひ聞いてみてください!

※写真は、解説者の勝又穣次さん(ブレイブサンダースOB)と

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永川亮太アナウンサー