ムトゥです。
ついにやりました!ハンドボール日本代表”彗星ジャパン”がアンゴラ戦に勝利!
24年ぶりの1次リーグ突破は自国開催(熊本)の世界選手権1997以来の快挙です!
メインラウンドはデンマーク・アルゼンチン・バーレーンと、
これまた強豪ぞろいですが勝ちに行くんだ!彗星ジャパン!
さて、その1次リーグ最終戦のアンゴラ戦では、ハンドボールの面白さが凝縮されている展開がありました。
それは“二分間退場”後の攻防です。
ハンドボールにはラグビーやホッケーと同様に一時的な退場があり、数的有利・不利の状況が発生します。
前半27分にアンゴラの選手が二分間退場となり、試合はどう動いたか見てみましょう。
一般的にハンドボールでは、相手チームに退場者が発生した場合、その後の二分間を次のように考えます。
・2点以上のリードで終えれば最高! 例:2-0・3-1
・1点リードで終えれば良し! 例:2-1・1-0
・引き分けで終えれば普通… 例:1-1・0-0
・1点ビハインドで終えればダメ… 例:1-2・0-1
・2点以上のビハインドで終えれば最悪… 例:0-2・1-3
彗星ジャパンはなんと!東江選手と土井選手が得点し、かつ守っては無失点で(2-0)、
前半の終盤に流れを掴むことができたのです(前半終了時16-12)。
(吉田選手に3点目のチャンスがありましたが、これは相手GKにセーブされてしまいました)
試合の行方を左右するにも関わらず、意外と頻繁に起きてしまう二分間退場。
ハンドボール観戦が初めての方は得点シーンに加えて、退場前後の試合の流れに注目するのはいかがでしょうか?!
ちなみに、彗星ジャパンに退場者が発生した場合でも、悲観的にならないでくださいね!
逆の発想をすれば、この二分間を2-1や1-0とリードして終えられれば、
相手に精神的なダメージを与えることが可能なのですから。
さぁ!今夜メインラウンドの初戦!みんなで世界を驚かそう!
日本vsアルゼンチン 1/21(木)23:30試合開始 下記Youtubeにて無料生配信
Japan vs Argentina | Main Round | 27th IHF Men’s World Championship, Egypt 2021 – YouTube
D・ムトゥー記
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