どうも、社会人レッスン生のD・ムトゥーです。
先日、東京五輪のハンドボール組合せ抽選会がありました。
12チームが2組に分かれ、各組4位以内が決勝トーナメントに進出します。
実は、”抽選”とありますが、日本は抽選自体には参加していません。
それは、開催国枠として10チームの抽選が終わった段階で、好きなグループを選べるためです。
結果、下記の組合せになりました。
===グループA===
フランス(1位)|スペイン(4位)|ドイツ(5位)|ノルウェー(12位)|アルゼンチン(17位)|ブラジル(16位)
===グループB===
デンマーク(2位)|スウェーデン(6位)|エジプト(15位)|バーレーン(26位)|ポルトガル(31位)|日本(29位)
※カッコ内の数字はハンドボール専門誌”スポーツイベント”独自集計の世界ランキング
ご覧のとおり、ランキング的には低い方のグループBを選びました。
実力伯仲しているチームが多いので、決勝T進出への希望が膨らんだのではないでしょうか?
一方、残ったブラジルは自動的に強豪揃いのグループAへ。ブラジルの皆さんごめんなさい(笑)
ここで一つ私が思ったのは、この組合せ決定方法、今回の五輪ハンドに限らず、他のスポーツや大会でも導入してはどうでしょうか?
開催地(国)のチームが勝ち上がる確率は高くなるはずなので、盛り上げのためには非常に合理的なシステムだと感じました。
………
さて、コロナの感染者数が再び増加傾向で、五輪が開催されるか微妙な状況ではありますが、スポーツに罪はありません。
もし、開催に至った場合には、感染対策を万全にしながら、我らが日本代表を応援しましょう!
私はハンドボールの実況を目指し日々精進します。
D・ムトゥー記
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